寄稿:「ADHDと受援力」

こんにちは。yu-kaです。

今日は、以前インタビューをさせていただいた岸田涼子さんからの寄稿を紹介します。

タイトルは、「ADHDと受援力」です。

ADHDと受援力

典型的なADHDの特性をもつ私は、
出来ないことも多い。
実写版サザエさんとは私のことである。
それでも社会人として楽しく働き続けている。
たくさんの困難はありつつもどうにか乗り越えてきた。

10年の間に出来ることが増えたかと問われるとyesとはうなづけない。

掃除は苦手なままだし
マルチタスクはできない。

もちろん自分の中でシステムをつくったりするなどして工夫をこらしてきたため作業効率は上がった一面もあるが、基本、できないことは出来ないままである。

そんな私が社会人生活10年乗り越えてきたのには
一つのキーがある。

今巷で話題になっている「受援力」である。

出来ないことは「出来ない」とhelpを頼み、
そのかわり自分に出来ることは倍にして返すことは忘れない。

頼んだら感謝を伝えるようにしている。
「相手の自己肯定感も上がってほしい」
と私は願ってきたからだ。

自分の役に立った、頼らせてくれてありがとう、という気持ちを忘れてはいけない。

そしてなにより大事になることが自分の得手不得手を知り、そしてチームメンバーとなる目の前にいる人の特性を理解することである。

この人はなにが得意で何をしている時にイキイキと活躍しているのか?

また反対になにが不得意であるのか?

そんなことを観察する必要がある。

私は自分が得意なことであれば苦なく作業をすることが出来る。
他人にその作業をたのまれても苦ではない。

発達凸凹ゆえ、得手不得手のその差は大きいと考えるが、定型発達の人も大して変わりはない。

頼みごとをする際にその適役は誰かを考える。

そして適役の人が苦手なことはなにかを考えてそこをフォローをする役割を忘れない。

(そして感謝は忘れず!)

そんなことをしているうちに職場で居場所をみつけることができて、自分が困っている時には手助けしてくれる人がチラホラと出てくるようになる。

そしてなにより難しいのが自分のことだ。

自分の得手不得手がわからないとよく耳にすることであるが、私もわからずにいた

失敗ばかりが目立ち自分には得手がないと思った時期さえある。

失敗が目立つ中でも様々な多岐にわたることにチャレンジする中で、自分の得手が浮き彫りになってくる。

他人から褒められて気づくこともあるが、
自分が気づくこともある。

だから私は若いうちには、失敗を恐れず様々なことにチャレンジをしていくべきだと考える。

自分にしかない得手を発見できた際には他の誰かのフォローに繋がることになり、チームで動く際には大きな力となっていく。

岸田さん、ありがとうございます!

自分自身、分かっていながらも恥ずかしくて「これが出来ない」「助けて」と言えず抱え込んでしまう傾向があるので、今後、岸田さんの書かれた内容を実践したいと強く思いました。

ちなみに前回の取材後、岸田さん自身、発達凸凹のキーになっていると感じられていた「自己肯定感」について勉強を重ねられ、「自己肯定感を高めるワークショップ」を開かれました。

今後ともご活動を応援しています!

(寄稿:岸田涼子さん 編:yu-ka,yuh)

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