尼崎『ミーツ・ザ・福祉』トークブース出演のご報告

お久しぶりです。

emoです。
僕は生きてます。
仕事も順調です。

そんな僕は、2017年11月11日(土)に兵庫県尼崎市で行われた『ミーツ・ザ・福祉』という福祉イベントに参加しました。「福祉にであう、福祉とまじわる」をコンセプトとし、多数のブース出店、ステージパフォーマンス、DJや音楽ライブ、体験コンテンツなどを楽しめる、盛りだくさんなイベントです。
『ミーツ・ザ・福祉』HP

詳しい詳細は上記URLをご覧ください。
※『メンバーのつぶやき』というコンテンツに僕が書いたコラムも載っています。

今回の『ミーツ・ザ・福祉』では、『体験コンテンツ』の『自由に!トークブース』で、発達凸凹クイズという僕の経験を交えた簡単なワークをさせていただきました。

イベントの準備~当日、その後に感じたことを今回はイベント報告という形で書きたいと思います。

1.イベント当日までの準備期間について

ミーツ・ザ・福祉には実行委員として、5月辺りから月1回の打ち合わせに参加していました。

当初は、「同じ発達凸凹の方と、当事者同士の体験について話ができると良いですね」と、打ち合わせで話した記憶がボンヤリと覚えています。

しかし、その後6月から新しい職場で働くという変化と、今年の冬に鬱状態に陥った影響により、自分自身に自信を失ってしまい路頭に迷い暗い、暗いトンネルに入ることになりました。

「自分自身の存在とは?」「生きるとは?」「幸せとは?」って自問自答しながら目の前の業務に必死に取り組んでいました。

ですので、打ち合わせにも参加できていない状況でしたが、実行委員で同じチームの方が「イベント当日、発達凸凹について話してほしい」と依頼をしてくださいました。

※恐らく打ち合わせの最初に僕がやりたいと言ったことを覚えて頂いてて依頼してくれたのかな?と解釈しています。

依頼をくださった時期は、自分に自信を失っていたので「自分がメインで話して良いのか?」「自分みたいな人間が話しても良いのか?」とか「ほんとに俺で良いのか?」とか自問自答していました。

もっと発達障害の啓発活動をしてる人に、バトンを渡すべきじゃないのか?と悩みました。

依頼してくれた人に僕で良いんですか?と何度も聞いていたと思います。

最終的には、依頼してくださった方から背中押してもらえたこと、また「やる後悔」「やらない後悔」を天秤にかけたとき「やる後悔」の方を選びたいと思えたことにより、人前で話すことを決意しました。

準備は当事者でない方と進めていったので、発達凸凹の特性を説明しながら進めていくことで、自分自身の特性と向き合う機会があり、とても有意義な時間でした。

2 イベント当日・イベントで話しての気づき

正直な気持ちを話すと、凸凹で悩んでる方が生きやすくなる確固たる手段が、まだわからないです。これが今の自分の本音です。

前までは「こうすれば生きやすくなるんじゃないか?」と思ってましたが今は模索中です。

生きやすさの基準は人それぞれだと思うので答え、正解はないのかな?と最近思うようになりました。模索中と同時に、自分にできることは何もないのでは?とひたすら葛藤していました。

ただ今回『ミーツ・ザ・福祉』でお話をしてみて感じたのは、自分自身の体験談を伝えることで、元気になってくださる人が居るのでは?ということです。成功、失敗に囚われるのではなく、「自分の話を聞きたいと」思ってくださる人がいる限りは、続けることも大切なのかな?と感じました。

今までは自分の事をカミングアウトするのにとても抵抗があり、カミングアウトすると周りから人が離れるんじゃないか?
と思ってましたが、意外とそんなこともないんやなって感じました。

「当事者じゃない方に対して、自分が勝手に壁を作ってたんやな」と気づきました。

僕の発達特性にまつわるエピソード(恐らく同時作業ができない、同じミスを繰り返す等のエピソードだと思います)を話した時に、お客様がある一言を口にされました。

「それ私もやん」と。

思わず、心の声を発されたのかなと思います。

話を聞いてくださった方が、今、仕事や日常でどこまで悩んでるかはわからないですが、「同時作業ができない」「同じミスを繰り返す」という悩みごとについて、「決して自分が怠けているわけではないんじゃないんかな?」という気づきを与えれた可能性があるのかな?と思いました。

「私もやん」「自分だけじゃないんや~」という声を増やすことで共感することで生き辛さが軽減できるのかな?と思いました。

その為に、僕みたいな人間が自己開示するのはとても大切なのかな?と思いました。

 

最後に

『ミーツ・ザ・福祉』は障害のある当事者、当事者じゃない方が交流できる貴重なイベントだと思うのでこういったイベントが継続して1つの祭りとして定着してほしいなと強く感じました。

このようなイベントが定着することによって当事者と当事者でない方の見えない壁や距離感が少しでも縮まり、お互いが理解し合い、補える関係性になれば良いかなと思います。

実際に職場の人、友人にミーツ・ザ・福祉の話をしたら「面白そう!」という声もありました。
現代の社会では、理解し合い、補い合うのは難しいのかもしれないですが、生きてるうちは助け合う気持ちは忘れたくないと感じました。
僕個人としては、もっと「人に頼ること」が今後大切かなと思います。1人で抱えこまず、人を頼り、巻き込むくらいの気持ちで生きていけたらなと思います。

「ごめん!お願い助けて!」「すいません!僕、この作業苦手なのでよかったら○○さんの苦手な作業と交換しませんか?」と言い合える社会になれば良いなとこの半年間を通じて体感しました。

以上です。

(文:emo 編:yu-ka)

 

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